諦めと滑り出し。

 ふと尊敬と少しの妬みを抱える人のブログを見ていて、自分もやってみようか、と重い腰がすんなり上がった。

 

 様々なオタクをしていたのが一周回ってジャニーズに戻ってきたからもあるかもしれない。専門学校の合格が決まって、春からまた後戻りできない生活に追い込まれるからかもしれない。妹が最近眠れないからと私のベッドを朝の4時まで占領しているので、リビングで暇を持て余しながらひたすらSixTONESを見てるからかもしれない。

 深い理由はわからないが、やってみようかと思いつつやっていなかったことをやる気になった。

 

 文章を書くのは好きだ。というより、本来これを生業とすれば一番しあわせだと知っている。大学院も出てきてしまったことだし、しばらくは入りたくても入れない身分なので、「書く場所」が欲しかった。逆にいうと、「書く場所」を見つけてしまうのは大学院に行っていた自分との決別のようで、決心がつかなかった。

 今までならレポートや論文で自己表現できていたのが、それを失ったという現実は私にはまだ苦しい。

 

 でもこれからの数年間、何が起ころうとも私は変化しなければ生きていく道が見つからない。

 例え専門学校で挫折してもまた新しい環境で仕事を見つけなければいけないし、専門学校にいれたらいれたで、ありえない勉強をこなさなければいけない。

 

 そんなときに見た、感じた、味わった記憶をブログに留めておいて、あとで見返すのも悪くないと思った。できることなら見返すとき、苦しい気持ちではなく前向きな気持ちで眺めたいという願望と願掛けが込められているかもしれない。

 

 "Laugh" In the LIFEな生涯を送りたい。

 そんな気持ちを大切にしながら、病めるときも健やかなときも、このブログを綴れたらと思う。

 情勢的にも個人的にも海外に行けない日々だから、NYのこととかも綴りたいな。

 

 

 

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